抗がん剤治療を受ける方の中には、CIPNと呼ばれる手足のしびれや痛みなどの症状が出る方がいます。
しびれの症状は改善しにくく生活に支障を及ぼし、治療を受ける方にとって大変つらいものです。
CIPNについて、多くの記事を情報を発信してきましたが、煩雑になってしまったので一旦まとめてみます。
こちらの記事を見れば、CIPNが及ぼす影響や、その評価についてバッチリ学べますよ!!
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しびれをきたしやすい抗がん剤の種類
こちらの記事では、しびれをきたしやすい抗がん剤の種類やしびれが出た後の治療方法について、「がん薬物療法に伴う末梢神経障害マネジメントの手引き 2017年版」に記載されている内容をご紹介しています。
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オキサリプラチンによる神経障害の症状
神経症状が出やすいことで知られているオキサリプラチンですが、大腸がんの治療としてよく使用されています。
こちらの記事では、オキサリプラチンの神経障害の症状や対処法について調査した論文を紹介しています。
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抗がん剤後のしびれはどれくらいの頻度で発生するのか?
CIPNは長期間症状が続く、治りにくい合併症です。
一体どれくらいの患者さんが、どれくらいの期間症状が続くのか気になりますよね。
こちらの記事では、CIPNの発生率やリスク要因について調べられている論文を紹介しています。
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何回の治療でCIPNは発生するのか?
CIPNは化学療法後に出現する副作用です。
化学療法の副作用って、何回くらいの治療で出現してくるんでしょうか?
こちらの記事では、大腸がん患者が初回の化学療法サイクルでオキサリプラチンを使用した後の上肢機能、ADL、およびHRQoLの変化について調査した論文を紹介しています。
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CIPNでバランスは悪くなる?
CIPNは、がん治療の一般的な副作用であり、感覚や運動機能の障害が引き起こされることがあります。これにより、歩行やバランスの障害が生じることがあります。
こちらの記事では、CIPN患者と健康な対照群のバランス能力を比較し、CIPNによるバランス障害の根底を調査した研究を紹介しています。
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CIPNで歩行能力や筋力も低下する?
しびれがあると日常生活に支障をきたしますが、実際に筋力や歩行能力も低下しているのでしょうか?
こちらの記事では、CIPNが生じると歩行や筋力といった運動機能低下が生じるのかを調査した研究を紹介しています。
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CIPNで転びやすくなる?
しびれがあると、バランスが悪くなって転びやすくなる印象ですが実際はどうなのでしょうか?
こちらの記事では、乳がん、卵巣がん、肺がんの患者さんを対象に、電話でしびれの症状や転倒の有無確認し、抗がん剤治療による末梢神経障害(CIPN)と転倒リスクの関係について調査した研究を紹介しています。
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CIPNは心理や睡眠障害にも影響をおよぼす?
しびれは運動機能低下を引き起こしますが、心理面や睡眠に対しては関係ないのでしょうか?
こちらの記事では、CIPNが心理的苦痛や睡眠障害に与える影響について調査した論文を紹介しています。
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CIPNを測定する方法:視覚的アナログスケール(VAS)
しびれは主観的な症状なのでなかなか程度を測定するのが難しいですよね。
こちらの記事では、視覚的アナログスケール(VAS)というものを使って、末梢神経障害(CIPN)を正確に評価する方法を紹介しています。
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CIPNの重症度を評価するツール:PNQ
CIPNの診断や評価は複雑で、医師による評価だけでは正確な判断が難しいことがあります。
こちらの記事では、患者さん自身が評価する質問票(PNQ)を用いて、CIPNの評価を行うことができるかどうかを調べた論文を紹介しています。
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これで、CIPNの発症や症状、評価方法についてはバッチシですね!!
治療内容についてはコチラを参考にしてください。
・CIPNが生じると筋力や歩行能力、バランス能力低下をきたし、転倒しやすくなる。
・CIPNは運動機能低下のみでなく、心理面や睡眠にも影響をおよぼす。
・CIPNの評価としてVASやPNQが挙げられる。主観的な症状のため、自身での評価が重要となる。
このブログは、ガイドラインや論文などの根拠をもとに情報を発信していく予定です。
しかし、がんの病態や治療方法によっては、お読みになっているがん患者さんにはその情報が当てはまらない場合もあります。
記事の内容を参考に新しく何かを始める場合には、担当の医師や医療従事者にご確認いただくようお願いいたします。
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