ICUの重症患者のサルコペニアは超音波で評価できる
今回は、ICUの重症患者の超音波で測定した筋断面積とCTで測定した骨格筋量の関係について検討した論文を紹介します。 前回、ICUの重症患者の筋萎縮速度と評価方法について、解説しました。 ICUの筋量の評価では85%が超音…
今回は、ICUの重症患者の超音波で測定した筋断面積とCTで測定した骨格筋量の関係について検討した論文を紹介します。 前回、ICUの重症患者の筋萎縮速度と評価方法について、解説しました。 ICUの筋量の評価では85%が超音…
診療ガイドラインとは、科学的根拠に基づいて最適と思われる治療法を提示する文書のことです。 日本では、2013年に「がんのリハビリテーションガイドライン」が発表され、2019年には第2版が出版されています。 これは…
今回は、ICUの重症患者の筋萎縮速度と評価方法についてまとめたレビューを紹介します。 以前サルコペニアの診断基準の一つとして、骨格筋量を超音波で測定しているISarcoPRMについて紹介しました。 大腿前面の筋厚を超音波…
このブログでもよく「がんサバイバー」って言葉を使用していますが、みなさんはその意味はちゃんとわかっていますか? 今回は、がんサバイバーという言葉の意味や使用方法についてまとめてみました。 いつでも、どこでも、よりソエル。…
以前の記事では、サルコペニアの筋量の評価として、超音波による計測を採用している診断基準を紹介しました。 Kara M, Kaymak B, Frontera W, et al. Diagnosing sarcopenia…
がんになると体も心も弱って、運動をするどころじゃないと言う人も多いと思います。 そして、こんなに体がきついのに、運動なんかしたら負荷が強すぎるんじゃないかと不安にもなってきますよね。 今回は、海外の診療ガイドラインで…
前回はサルコぺニアの定義、疫学、骨格筋量の評価方法について紹介しました。 サルコペニアの有病率は若年成人で8~36%、高齢成人で10~27%であり、筋量の評価としてCT、MRI、DXA、BIA、超音波が挙げられましたね。…
以前、がんサバイバーも知っておきたいサルコペニアについて紹介しました。 サルコペニアとは、簡単に言うと「加齢に伴う骨格筋量減少」のことでした。 基本的にはCTやDXA、BIAといった機器を用いて骨格筋量の評価を行うの…
今回は、乳癌診療ガイドラインより、内分泌療法によるホットフラッシュ・関節痛の対応について記載している内容を紹介します。 前回は乳癌診療ガイドラインより、アロマターゼ阻害薬を使用している乳がん患者に対する骨吸収抑制薬の使用…
今回は、乳癌診療ガイドラインより、乳癌治療として補完・代替療法は推奨されるのかについて記載している内容を紹介します。 前回は乳癌診療ガイドラインより、内分泌療法によるホットフラッシュ・関節痛の対応について紹介しました。 …
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