がん患者さんにおすすめの7種類の運動 

今回は、がん患者さんが行った方がいい運動の種類を紹介します。

 

このブログではがん患者さんに対する運動療法を推奨しています。

高齢進行がん患者でも、ややきつい筋トレは効果的

2021年4月10日

がんサバイバーに効果のある運動強度を論文から解説

2022年4月30日

 

運動と一言で言ってもどのような運動を行ったらいいのでしょうか?。

今回は、がん患者さんが行った方がいい運動の種類を紹介します。

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】
まとめ
・がん患者さんが行った方がいい運動の種類を紹介。

・体調不良等で積極的に運動できない場合には、まずはストレッチから始めましょう。

・有酸素運動としてはウォーキングや自転車エルゴメーターがおすすめです。

・筋トレとしては起立練習が最もおすすめですが、余裕があればつま先立ちや片足立ちの練習も行いましょう。

・最終的には階段昇降や踏み台昇降まで行えればバッチリです!

ストレッチ

がん患者さんは痛みや倦怠感などで積極的な運動が実施できないことが多いです。

そんな時は、まずは関節が硬まってしまわないようにストレッチから始めましょう。

ストレッチだけでも、じっとしておくより全然効果があります。

有酸素運動にもなりますし、身体の柔軟性が改善します。

身体が硬くなると、日常生活で不自由なことが出てきた吏、痛みの原因にもなってきます。

さらに、ストレッチは自律神経の調節にも効果的ですので、痛みや倦怠感の軽減にも役立ちます。

余裕があればこれから先の運動も行うことを検討しながら、まずはストレッチから開始してみましょう!

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】

ウォーキング

次におすすめなのがやっぱりウォーキングですね。

ウォーキングは全身運動になるので、下肢だけでなく全身の持久力運動になります。

健康のために必要な歩数の目安はコチラを参考にしてください。

死亡リスクを減少させるために推奨される歩数は?

2022年3月24日

筋量低下予防のために推奨される歩数は?

2022年3月23日

骨粗鬆症予防のために推奨される歩数は?

2022年3月18日

可能であれば少し大股で早歩きを行った方がさらに効果的ですよ。

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】

自転車エルゴメーター(エアロバイク)

 

ウォーキングが大丈夫であれば、さらに負荷をアップさせるなら自転車エルゴメーターがおすすめです。

エアロバイクやサイクリングなどともいわれますね。

メリットとしてはスペースを取らずに有酸素運動ができることと、運動負荷の調整が行いやすいことです。

ウォーキングよりも運動負荷量をアップしやすいので、運動に慣れてきたらおすすめです。

ウォーキングは全身的な運動になりますが、自転車エルゴメーターは下肢の持久力トレーニングが中心になります。

ウォーキングはいくらでもできるけど、自転車エルゴメーターは数分すると脚がきつくなってくるという人も多いですので、下肢の持久力をつけるためにはおすすめの運動になります。

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】

起立練習(立ち座り運動)

今まではストレッチと有酸素運動が主体でしたが、筋トレを行うことも推奨されています。

筋トレとしては、まずしっかり行ってほしいのが起立練習です。

太ももやお尻の筋肉を鍛える運動になります。

筋力が落ちてくると歩くのは問題ないけど、立ち上がるのが大変という方が多いです。

リハビリ専門の病院では、1日100回の起立練習で運動機能が改善したとの報告もあります。

スクワットでも構いませんが、上手にできない人は、まずは立ち座りの運動から始めましょう。

椅子が低いほど負荷が高くなるので、まずは高めの椅子での運動から開始するようにしてください。

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】

つま先立ち

筋トレの一番のおすすめは起立練習ですが、それ以外ではつま先立ちの練習がおすすめです。

筋量が減少するサルコペニアという状態を紹介しましたが、その評価としてふくらはぎの太さを計測します。

がん患者の運動機能低下~サルコぺニアについて~

2022年2月22日

つま先立ちの運動は、そのふくらはぎを鍛える運動なので、筋量の減少予防や歩くのに非常に役立ちます。

ふくらはぎの筋肉をしっかり使うことでむくみの予防にもなりますよ!

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】

片足立ち

筋トレのもう一つのおすすめは片足立ちの練習です。

片足立ちは下肢やお尻の筋力を鍛えたり、バランスをつけることで、転倒を予防する非常に有効な運動です。

体が弱ってくると、転んで骨折するのが最もよくないことですので、片足立ちでバランスをとれるように練習しましょう。

この運動はほかの運動よりも難易度が高いので、行うときには転倒しないように支えがある場所で行うように行いましょう。

少なくとも15秒くらいは片足立ちできることが目標です、最終的には1分間できればバッチリですね!

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】

階段昇降(踏み台昇降)

日常生活で筋力や持久力が最も必要なのが、坂道や階段になります。

平地を歩くのは問題ないけど、坂道や階段はきついって方が多いですね。

起立練習と同じように、太ももやお尻の筋肉を非常に使う運動で、全身や下肢の持久力が必要になりますので、今までの運動が問題なければ階段や踏み台昇降運動まで行うことを検討してみましょう。

 

今回は、がん患者さんにおすすめの運動について紹介しました。

自分の体調や体力に応じて、負荷を調整して運動を頑張りましょう!

あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】
まとめ
・がん患者さんが行った方がいい運動の種類を紹介。

・体調不良等で積極的に運動できない場合には、まずはストレッチから始めましょう。

・有酸素運動としてはウォーキングや自転車エルゴメーターがおすすめです。

・筋トレとしては起立練習が最もおすすめですが、余裕があればつま先立ちや片足立ちの練習も行いましょう。

・最終的には階段昇降や踏み台昇降まで行えればバッチリです!

注意
このブログは、ガイドラインや論文などの根拠をもとに情報を発信していく予定です。

しかし、がんの病態や治療方法によっては、お読みになっているがん患者さんにはその情報が当てはまらない場合もあります。

記事の内容を参考に新しく何かを始める場合には、担当の医師や医療従事者にご確認いただくようお願いいたします。

       興味があったらシェアしてください