手術後の大腸がん患者の予後はフレイルと関連するのか?
今回は大腸がんの手術後の患者さんのフレイルの有病率と、フレイルが予後に影響を及ぼしているかを調査した研究を紹介します。 最近は、介護に陥りやすい状態をフレイルと呼び、特に高齢者においてフレイル予防・改善というのが重要…
今回は大腸がんの手術後の患者さんのフレイルの有病率と、フレイルが予後に影響を及ぼしているかを調査した研究を紹介します。 最近は、介護に陥りやすい状態をフレイルと呼び、特に高齢者においてフレイル予防・改善というのが重要…
このブログでは、がん患者さんに対する運動の有用性や効果について紹介しています。 以前も紹介しましたが、がん患者さんには週150分以上の中等度運動が推奨されています。 もちろん、中等度運動といっても、がん患者さんは体力低下…
前回は、死亡リスクを減少させるために推奨されている活動量について紹介しました。 前回は歩数のみの話でしたが、筋量・骨量低下予防には、歩数だけでなく中等強度の活動時間の推奨もされていましたね。 ウォーキングは大事ですが、歩…
最近はがん患者の骨粗鬆症について紹介しています。 乳がん、泌尿器がん、皮膚がん、肺がん、婦人科がんなどが骨密度が低下しやすいんでしたね。 そして、がん治療に伴う骨量低下に対して、どのように管理すればいいかも紹介させていた…
以前に、骨粗鬆症になりやすいがん種について紹介させてもらいました。 乳がん、泌尿器がん、皮膚がん、肺がん、婦人科がんなどが骨密度が低下しやすいんでしたね。 がんサバイバーも骨粗鬆症については知っておくべきだと思いますので…
最近は、がん患者さんの運動実施の実態や、リンパ浮腫外来でのケアの実態について紹介してきました。 今回の運動の実施もそうでしたが、がん患者さんの調査と言ったら乳がん患者さんが多くて、あまり婦人科がんのリンパ浮腫の研究は少な…
前回はリンパ浮腫ケアの実施状況について紹介しました。 リンパ浮腫予防のための日常生活指導等はしっかりと行われていましたが、運動やリハ職種のかかわりはちょっと少ないような結果でしたね。 また、がんサバイバーの運動実施の実態…
最近はリンパ浮腫に対する運動療法の効果について紹介してきました。 ガイドラインにおいても、運動療法は予防にも治療にも効果があるようですね。 しかし、実際にリンパ浮腫外来ではどんな治療を行っているのでしょうか? 今回は、が…
今までは、運動が疼痛軽減やリンパ浮腫軽減など、非常に重要であることを紹介してきました。 運動は非常に効果的なんですけど、もともと健康な人でもなかなか頑張れない人が多い現状です。 がん患者さんに関しては、痛みやだるさなどの…
最近はがん患者さんの疼痛に関することについて紹介してきました。 本日でとりあえず総論的なことは一段落する予定ですが、最後に紹介するのは、理学療法士の専門とする運動療法についてです。 最近では、がん患者さんに限らず、疼痛の…
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