前回の記事ではウォーターベッドが自律神経系へ及ぼす効果について紹介しました。
ウォーターベッドは自律神経に作用してリラックス度を改善させ、主観的にも気持ちよく感じさせてくれていましたね。
慢性疼痛患者さんは、自律神経にも問題があるかもしれませんが、それだけでなく身体機能や心理面の問題も多くみられます。
そこで今回は、ウォーターベッドは身体面や心理面に効果があるのか調査した論文について紹介します。
マッサージガン売上No.1【BODYPIXEL】ウォーターベッドの一般的な効果
ウォーターベッドとは、水圧刺激により、全身の筋肉などをほぐし、血行の改善を促進する機器になります。
一般的な効果としては、
- ストレス解消
- 血液循環の向上
- 疲労物質の除去
- 体のリラクゼーション
- 筋の柔軟性改善
などが挙げられます。
ストレス解消や筋の柔軟性改善などの効果があるのなら期待できそうですね。
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小沼 亮 他:日本物理療法学会会誌. 2007
20代の健常者に対して15分間のウォーターベッドを行い、柔軟性の指標である長座位体前屈と、不安の指標であるSTAIという質問紙の評価を行っています。自律神経系への効果を検証しています。
そして、WBM群と対照群に分けて、評価結果の変化率を比較しています。
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小沼 亮 他:日本物理療法学会会誌. 2007
対照群はウォーターベッド前後で評価結果はあまり変わりないですが、WBM群はウォーターベッド後に長座位体前屈とSTAIの結果が15%以上改善しています。
しかし、長座位体前屈は2群で有意差がついていますが、STAIは有意差までは出ていないようですね。
グラフではかなり差がありそうですので、対象人数が18名と少ないことが挙げられますかね、
ジニエシークレットブラ3枚+ジニエブラエアー3枚前回紹介したように、ウォーターベッドは自律神経系の改善が期待できますので、それに伴って筋の柔軟性や不安改善が期待できると思われます。
痛みとともに柔軟性や不安でお悩みの方もウォーターベッドを試してみていいと思いますよ。
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このブログは、ガイドラインや論文などの根拠をもとに情報を発信していく予定です。
しかし、がんの病態や治療方法によっては、お読みになっているがん患者さんにはその情報が当てはまらない場合もあります。
記事の内容を参考に新しく何かを始める場合には、担当の医師や医療従事者にご確認いただくようお願いいたします。
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