手足がむくんだ場合はリンパ浮腫?他の原因との鑑別は?
前回は全身の浮腫が出現したときの原因について紹介しました。 でも、患者さんの浮腫でよく見るのは、手だけとか、足だけとか、一部分の浮腫が多い印象です。 特にがん患者さんではリンパ浮腫が有名ですが、リンパ浮腫も基本的には局所…
前回は全身の浮腫が出現したときの原因について紹介しました。 でも、患者さんの浮腫でよく見るのは、手だけとか、足だけとか、一部分の浮腫が多い印象です。 特にがん患者さんではリンパ浮腫が有名ですが、リンパ浮腫も基本的には局所…
整形外科クリニックで働いていて意外だったのが、”むくみ”を訴える患者さんが非常に多いことです。 がん患者さんであっても、非がん患者さんであってもむくみで困ることは多いようです。 がん患者さんにとってはリンパ浮腫が多い…
前回の記事ではウォーターベッドが自律神経系へ及ぼす効果について紹介しました。 ウォーターベッドは自律神経に作用してリラックス度を改善させ、主観的にも気持ちよく感じさせてくれていましたね。 慢性疼痛患者さんは、自律神経に…
以前の記事では、骨転移患者さんが運動を行った方がよいのかについて解説しました。 リスク管理が非常に重要ですが、医師や理学療法士の指示の下でリハビリを行うことは有用ではないかという結論でしたね。 ところで、腰痛が出現す…
以前の記事では、骨転移患者さんが注意すべきがん種や部位、症状について解説しました。 注意すべき点はわかりましたが、では実際運動はしてもいいの?って気になりますよね。 今回は「がんのリハビリテーションガイドライン第2版」に…
前回の記事では慢性疼痛への対応について紹介しました。 過剰な安静になり過ぎずに、適度に運動することが大事でしたね。 ただし、運動を行った方がいいとわかっていても、痛みがあるとなかなか実施しにくいのも事実です。 その…
以前の記事で、がん患者さんが運動するときのリスク管理について紹介しました。 リスク管理にも色々ありましたが、私たち理学療法士が最も注意するリスク管理の一つが骨転移になります。 骨転移がある患者さん…
以前紹介した「がんサバイバーのための運動ガイドライン」には、「がん治療中・後の運動を実施する際には特別のリスク管理を要するが,運動の実施は安全である。」と記載されていました。 がん患者さんが運動を行うことの重要性は度々紹…
前回の記事では慢性疼痛患者さんに生じやすい落ち込みや破局的思考について紹介しました。 気分が落ち込んだり、憂鬱な気分であったり、普段楽しめていることが最近は楽しめてないなと感じるときは、情動的側面が関係している可能性があ…
最近のコメント